SBB/RAe−TEE II


リマのRAe−TEE II

 その昔、メトロポリタンからこの車輛のモデルが発売されましたが、当時はとてもじゃないが購入する事が出来ない程高価でした。その後何処からもモデル化される事も無く、無理かなぁ・・・と思っていたところ、リマからフルスケールモデルが発売されたので、直ぐフル編成(6輛編成)購入しちゃいました。でも・・・走らせてみるとまともに動かない(^^;)更に、走行対策の為に大きく欠き取られた車体や、前面のカプラーカバー等、実車とイメージが異なっています。そこで思い切って、モーターをファウルハーベルへ交換、同時に特殊な電気連結器を生かし全台車から集電するなど走行性能をアップしました。また、車体の欠き取りをしないで走行出来る様にしたり、室内にも色を入れ室内灯も取り付けたり、前面のカプラーカバーの形状を実車の様に変えたりと、色々ディティールアップも施しまて見ました。


リマのRAe−TEE IIの室内 台車をこの様に欠き取りました。同時に、ステップも車体の欠き取りパーツから移植、真鍮線を植え込み台車へ取り付けてあります。また、実車の写真を元に色を入れ、室内灯はロコの製品を使用しています。
リマのRAe−TEE IIの中間車 リマのRAe−TEE IIの動力車
車体を乗せると、この様になります。 動力車も、こうなりました。
先頭部のアップ 動力部のアップ
全面のアップです。カプラーカバー、電気カプラーへ伸びているジャンパー線等、改造してあります。 この様に、モーターもファウルハーベルの1331の両軸タイプへ交換してあります。これにより、フル編成で低速からトップスピードまで、非常にスムーズな走りを実現出来ました。

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