キハ22
キハ22 2次形の前期型

 モデルワーゲンのキハ22ですが、そのまま組むと何処にもいないキハ22になってしまいますので、注意が必要です。(;^◇^;) キハ22には1次形(1−170)と2次形がいて、2次形には前期型(201−245)と後期型(246−343)が存在しています。外観上の大きな特徴として、1次形はベンチレータが6個で、ドアがプレスタイプです。2次形の前期型は、ベンチレータが7個で、ドアは1次形と同タイプです。後期型は、ベンチレータが9個で、ドアがフラットなタイプに変更されています。この製品、基本的には2次形らしいのですが、車体は前期型と後期型が混ざっています。また、床下機器には温風暖房機が2台添えられていますが、実車には温風暖房機付きの車輛は1輛も存在せず、全車温水暖房機が取り付けられています。更に燃料タンクの位置も・・・(^^;)
 現在、2次形の前期型と後期型にするべく、2台を同時進行の形で組んでいます。上が前期型、下が後期型です。前期型の特徴は、デッキ上のベンチレータが無い事と、ドアがプレスタイプのモノとなっている点です。その為、キットのベンチレータの穴を埋め、ドアもキットに入っていたモノは窓の大きさが違う(実車は正方形だが、キットに入っているパーツは長方形)為、市販されているエッチングパーツを使っています。


キハ22 2次形の後期型
キハ22 2次形前期型の前面  後期型は、ベンチレータがキットのままの9個ですが、ドアがフラットな独特のモノとなっています。その為、こちらのドアも市販のエッチングパーツを使用しています。この他、両者共通の改造点としては、前面のタイフォーンを左へ1mm移動させた事と、屋根上へ排気管のロストパーツ(エンドウの1/80のパーツですが以外と解りません。 ^^;)位です。 

前期型の先頭部 後期型の先頭部
前期型です。 後期型です。

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