キハ55

 モデルワーゲンのキハ26とキハ26 300番代ですが、色々とダウとがあるのとそのまま組んでも面白くないのとで、題名の通りキハ55とキロハ25の3連にしちゃいました。車体や窓の寸法やについては手を出すと大変なのでそのままとしましたが、屋根上のベンチレータだけ我慢が出来ませんでした。実車は千鳥に配置されているのですが、製品は何故か?ストレートになっています。実車通りの寸法にすると屋根上に開けられた穴を全て埋めなければなりませんので、穴が隠れるギリギリのところまで左右に面して誤魔化してあります。 塗装は、個人的な好みで準急色に塗ってみました。



 キハ55の床下機器ですが、実車の図面と比べても日光の製品が1/87に近い大きさでしたので、殆どそのまま使っています。エンジンだけは日光のが何故か(まあ1/80に近かっただけなのですが・・・)大きかったので、モデルワーゲンのパーツをそのまま使っています。



 もう一輛のキハ55は向きが逆なので、前面に幌が付いています。模型的にも見た感じが変わって、良い感じです。それと、実車同様運転台の直ぐ後のドアの窓ですが、実車はここにタブレット防護の格子が取り付けるため一段凹んでいますので、それも再現してみました。



 模型はキハ26 300番代として販売されていましたが、キロハ25として組んであります。ただ、妻面の縦樋が表に露出していて丸パイプとなっている点は、再現してみました。実車は、キハ26や55は、車体内側に縦樋が内蔵されているのに、何故か?キロハだけは外に露出しています。


 写真の通り、キハ55も含めて妻面のステップや屋根上の手すりも取り付けてみました。




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