保線用 モーターカー


 保線区からの要望で、モーターカーも導入しています。モデルは、モデルワーゲンから「木曽の酒井のモータカー」として発売になった製品です。

 元々は、ちゃんと「木曽の・・・」にするつもりで購入したんですが、自分の記憶や、昔の写真と比べてどうも可笑しい(^^;)調べたら、車輪径が約1/45、車体幅は約1/75と、如何にもモデルワーゲンらしい製品でした。そこで、車体幅から逆算すると、丁度12mmのモーターカーに丁度良い大きさなのと、12mmの車輪を当ててみたら、見事に収まる事が判明!早速9mmから12mmへと改軌しちゃいました。

 それ以外は全くの素組で、ワイパーをエコーのパーツに交換したぐらいです。塗装だけは、スイスのRhBの職用車に習って、真っ黄色に塗ってみました。結構可愛いので、気に入っています。また、このモデル、良く走るんです。勿論キドマイティIIIを使っているので、スローなどは殆ど利きませんが、シャーシャーと、運転会などでは広いレイアウトを快走して、観客には大いに受けます。

 改軌は、同じモデルワーゲンの12mmの動輪と、元々このモーターカーに付いていた動輪の、車輪を入れ換えただけです。それに、動輪の横動を押さえる為のカラーも交換してありますが、けっこう簡単に改軌出来ちゃいます。

 塗装も、面倒なので手元にあった黄色のスプレーを使って塗りました。その後、手元にあったインレタをそれらしく貼って、保護用の艶消しクリアーを吹いてあります。お面と車体の合いが少し悪いのを除けば、簡単に組めるキットだと思います。


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