RABDe8/16

SBB RABDe8/16 


 次期近距離輸送用列車のプロトタイプとして、1974-1976年に4編成だけ新製された試作車です。アルミ車体に、サイリスタ制御を取り入れる等、当時としては可成り画期的な構造とシステムの列車で、新製当時からチューリヒ〜ラッパーズヴィル間で使用されて来ました。その独特のカラーリングからか「Chiquita」の愛称で呼ばれていましたが、、1992-1993年に全車現役を退いています。その後、2004だけは3輛編成に組み直された後、MThBに売却され、現在も活躍しています。



製造年 1974-1976年
車重 149t
出力 2250kW
全長 100000mm
全高 3820mm
最高速度 125km/h
製造 SIG / SWS / SWP SAAS
機番 2001-2004
製造輛数 4編成









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