次期近距離輸送用列車のプロトタイプとして、1974-1976年に4編成だけ新製された試作車です。アルミ車体に、サイリスタ制御を取り入れる等、当時としては可成り画期的な構造とシステムの列車で、新製当時からチューリヒ〜ラッパーズヴィル間で使用されて来ました。その独特のカラーリングからか「Chiquita」の愛称で呼ばれていましたが、、1992-1993年に全車現役を退いています。その後、2004だけは3輛編成に組み直された後、MThBに売却され、現在も活躍しています。
製造年 | 1974-1976年 |
車重 | 149t |
出力 | 2250kW |
全長 | 100000mm |
全高 | 3820mm |
最高速度 | 125km/h |
製造 | SIG / SWS / SWP SAAS |
機番 | 2001-2004 |
製造輛数 | 4編成 |